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「買い方を変えたい」と言う前に、まず過去レースで試しましたか?

競馬で勝ちたい。
今の買い方を変えたい。
もっと回収率を上げたい。

そう思うこと自体は、すごく良いことです。

むしろ、何も考えずに毎週同じ買い方を続けているより、
「このままじゃダメだ」
「何かを変えないといけない」
と気づけている時点で、一歩前に進んでいます。

ただ、ここでひとつだけ厳しいことを言います。

その買い方、本番でいきなり試していませんか?

これ、めちゃくちゃ多いです。

「今週からワイド中心にします」
「今週から馬連も入れてみます」
「今週から軸を変えてみます」
「今週から買うレースを絞ります」

その意気込みは素晴らしいです。

でも、問題はそこではありません。

問題は、
そのやり方で本当に戦えるかを、事前に試していないことです。

つまり、練習試合を一度もせずに、いきなり公式戦に出ている状態です。

しかも競馬の場合、その公式戦にはお金がかかっています。

冷静に考えると、なかなか恐ろしいことをしています。


目次

1. 「時間がない」は、本当に理由なのか

過去レースでシミュレーションしてみてください。

こう伝えると、かなりの確率で返ってくる言葉があります。

「時間がなくてできないんです」

分かります。

仕事もある。
家のこともある。
家族との時間もある。
土日もなんだかんだ忙しい。

競馬だけに何時間も使える人ばかりではありません。

それは本当に分かります。

でも、ここで一度だけ考えてほしいんです。

時間がないのに、なぜ本番の馬券は買えるのでしょうか?

予想する時間はない。
検証する時間はない。
過去レースを振り返る時間はない。

でも、土日になると馬券は買う。

ここに、かなり大きな矛盾があります。

時間がないから検証できない。

でも、時間がないまま本番でお金を使う。

これは少し言い方を変えると、
準備する時間はないけど、負ける時間はある
という状態です。

これはさすがに、財布もびっくりしています。

「え、準備はしないのに俺だけ出動ですか?」
と財布が震えているかもしれません。

競馬で結果を変えたいなら、まずここに気づく必要があります。

本当に時間がないのか。
それとも、面倒なことを避けているだけなのか。

この差は大きいです。


2. 買い方を変えるだけでは、結果は変わらない

多くの人は、負けが続くと買い方を変えようとします。

単勝がダメなら複勝。
複勝がダメならワイド。
ワイドがダメなら馬連。
馬連がダメなら三連複。
三連複がダメなら三連単。

どんどん馬券種を変えていきます。

でも、ここで大事なのは、
馬券種を変えれば勝てるわけではない
ということです。

ワイドにしたから勝てる。
馬連にしたから勝てる。
三連複にしたから回収できる。

そんな単純な話ではありません。

もしそうなら、全員ワイドを買えば勝てます。
全員馬連を買えば勝てます。

でも、現実はそうなっていません。

なぜか。

それは、馬券種よりも前に、
どのレースを買うのか
どの馬を軸にするのか
どの相手を選ぶのか
どの配分で買うのか
が決まっていないからです。

買い方だけ変えても、考え方が変わっていなければ結果は変わりません。

むしろ怖いのは、買い方を変えたことで、
「自分は改善している」
と錯覚してしまうことです。

でも実際には、検証していないだけ。
根拠が増えたわけではない。
再現性が高まったわけでもない。

ただ、違う形でお金を入れているだけ。

これでは、結果が変わらないのも当然です。


3. 過去レースのシミュレーションは、未来の負けを減らす作業

では、何をすればいいのか。

答えはシンプルです。

過去レースで、自分の買い方をシミュレーションすることです。

実際にお金を使わずに、過去のレースを使って練習する。

これだけで、かなり見えてくるものがあります。

たとえば、過去のレースを見ながら、

「このレースなら買うか、見送るか」
「軸はどの馬にするか」
「相手は何頭にするか」
「馬連なら何点になるか」
「ワイドなら回収できるか」
「この買い方を10レース続けたらどうなるか」

これを確認していきます。

ここで大事なのは、
結果を知ったうえで都合よく選ばないことです。

過去レースを見ると、どうしても結果に引っ張られます。

「あ、この馬来てるから軸にできたな」
「この穴馬も拾えたことにしよう」
「このレースは買わなかったことにしよう」

これをやり始めたら、シミュレーションではありません。

ただの自分接待です。

自分に優しすぎる反省会です。

大事なのは、当時の情報を見て、
本番と同じように判断することです。

そして、その判断を記録する。

買う。
見送る。
軸。
相手。
買い目。
想定金額。
結果。
回収率。

これを淡々と残す。

たったこれだけでも、自分の買い方の弱点が見えてきます。

「軸は悪くないけど、相手が広すぎる」
「見送るべきレースを買っている」
「人気寄りに買いすぎて回収が伸びない」
「穴を追いすぎて的中率が落ちている」
「そもそも買うレースの選び方が甘い」

こういうことが分かります。

つまり、過去レースのシミュレーションは、
未来の負けを先に発見する作業なんです。

本番でお金を失ってから気づくより、
過去レースで気づいた方が圧倒的に安いです。

というより、無料です。

無料で負けパターンを発見できるのに、
それをやらずに本番で授業料を払う。

これはかなりもったいないです。


4. まずは10レースだけでいい

ここで、
「過去レースを全部見返さないとダメですか?」
と思う人もいるかもしれません。

そこまでいきなりやる必要はありません。

まずは10レースでいいです。

できれば、自分が普段よく買う条件がいいです。

たとえば、

・未勝利戦
・1勝クラス
・芝短距離
・ダート中距離
・午前中のレース
・自分がよく買ってしまう条件

このあたりから選びます。

そして、1レースずつ本番と同じように考えます。

ステップ1

まず、そのレースを買うか見送るか決める。

ここでいきなり軸馬を探さないことです。

最初に見るべきは、
このレースは自分が戦えるレースなのかです。

展開が読めるか。
軸候補がいるか。
荒れすぎる要素がないか。
馬場傾向と合っているか。
自分の得意条件か。

ここがぼんやりしているなら、見送り候補です。

ステップ2

買うと決めたら、軸馬を1頭決める。

ここで大事なのは、
「なんとなく強そう」ではなく、根拠を言葉にすることです。

前に行ける。
近走内容が安定している。
距離が合う。
馬場が合う。
展開が向く。
相手関係が楽になる。

理由を言葉にできない軸は、本番でもブレます。

ステップ3

相手を決める。

ここも広げすぎないことです。

相手を増やせば安心感は出ます。
でも、回収率は削られます。

「怖いから全部入れる」は、だいたい財布が先に怖がります。

相手を選ぶ時も、
なぜその馬を入れるのか。
なぜその馬を切るのか。
ここを言葉にします。

ステップ4

買い目と金額を決める。

馬連なのか。
ワイドなのか。
両方なのか。

均等買いなのか。
強弱をつけるのか。

ここまで決めて、初めてシミュレーションになります。

「当たってた!」
だけでは意味がありません。

その買い方で回収できたのかここまで見る必要があります。

ステップ5

10レース分を集計する。

的中率。
回収率。
買ったレース数。
見送ったレース数。
軸馬の馬券内率。
相手抜けの回数。
買いすぎたレース。
見送れていれば助かったレース。

これを見ると、自分の癖が分かります。

自分では冷静に買っているつもりでも、記録すると見えます。

「いや、めっちゃ買ってるやん」
「全然見送れてないやん」
「穴馬に夢見すぎやん」
「堅いところだけ厚く行けばよかったやん」

こういう現実が出てきます。

この現実を見ることが大事です。

競馬で強くなる人は、
自分の都合の悪いデータから逃げません。


5. 本当に結果を変えたいなら、行動を変えるしかない

厳しい言い方になりますが、
「勝ちたい」と言うだけなら誰でもできます。

「買い方を変えたい」と言うだけなら簡単です。

でも、結果を変える人は、そのあとに行動します。

過去レースを見る。
記録をつける。
自分の負け方を確認する。
見送る練習をする。
軸の精度を確認する。
相手選びの癖を直す。
買い目の点数を調整する。

こういう地味な作業をします。
非常に地味すぎる笑

正直、派手ではありません。

誰かに見せて「すごいですね!」と言われる作業でもありません。

でも、ここをやる人とやらない人では、半年後にかなり差が出ます。

なぜなら、競馬は毎週あります。

毎週、本番があります。

ということは、準備不足のまま毎週お金を使う人は、
毎週同じミスを繰り返します。

逆に、過去レースで検証してから本番に入る人は、
毎週少しずつ修正できます。

この差は大きいです。

最初は小さな差でも、積み重なると大きな差になります。

競馬で大事なのは、
一発の大当たりだけではありません。

もちろん、大きい配当を取れたら嬉しいです。

でも、それ以上に大事なのは、
負け方を減らすことです。

いらないレースを買わない。
根拠の薄い軸を選ばない。
怖いだけで相手を広げない。
当たっても儲からない買い目を組まない。
オッズを見ずに突っ込まない。

こういう負けを減らしていく。

そのために、過去レースのシミュレーションがあります。


まとめ:本番は、試す場所ではなく使う場所

馬券の買い方を変えることは悪くありません。

むしろ、今のやり方で結果が出ていないなら、変える必要があります。

でも、変えるなら順番があります。

いきなり本番で試すのではなく、まず過去レースで試す。

そこで弱点を見つける。
修正する。
また試す。
少し形が見えてきたら、本番で使う。

この順番です。

本番は、実験場ではありません。

本番は、準備したものを使う場所です。

もし本当に結果を変えたいなら、
まず10レースでいいです。

過去レースを使って、自分の買い方を試してみてください。

たった10レースでも、かなり見えます。

「この買い方、思ったより回収できないな」
「軸は悪くないけど相手が甘いな」
「買うレースを絞るだけでかなり変わるな」
「見送るだけで負けが減るな」

こういう発見が必ずあります。

逆に言えば、それをやらずに
「買い方を変えたい」
「勝てるようになりたい」
と言っても、変わるのは馬券種だけです。

結果を変えたいなら、行動を変えるしかありません。

そして、その第一歩が、
過去レースでのシミュレーションです。

面倒くさいです。
マジだるいです。

地味です。

時間もかかります。

でも、勝ちたいならここから逃げてはいけません。

時間がないからできない。

その気持ちは分かります。

でも、本当に変わりたいなら、こう考えてください。

負けるための時間はあるのに、勝つ準備の時間はないのか。

ここに気づいた人から、馬券は少しずつ変わっていきます。

買い方を変える前に、まず検証。

本番で試す前に、過去レースで練習。

これが、回収率を上げたい人が最初にやるべきことです。

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この記事を書いた人

馬券的中率アップの会 会長川名です。
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

馬券的中率アップの会では
競馬力、戦略的な馬券力を上げつつ
違う視点での競馬予想を考えていき
的中の中で勝利を掴んでいくコンセプトです。

常に的中率重視です。

的中率と回収率のバランスが大事という方も多いと思いますが、

それは的中あっての話です。

的中なければ回収率は0%であり、
競馬のモチベーションの低下や根拠のない高配当狙いになってしまいます。

会員様にはレースの推奨馬記事(軸馬)をアップする際に、

「このコースは相手に外枠を狙った方がいい」
「ダイワメジャー産駒が激走するコースなので相手に入れた方がいい」
「スローペース濃厚なので逃げ馬で攻めるように。」

などの短評も一緒に書いています。

競馬の初心者の方には当たる喜びを維持しつつ、
限定記事の競馬知識をつけていく事で
更なるステップを自分で勝ち取っていくスタンスです。

更にリアルで会員様と競馬場へ行き、
興奮度が高まる実践の中でレース選定や
楽しいながらも冷静さの維持も学んで頂きます。

競馬で2年間もの期間、毎週2万円から負け続け這い上がった
経験もお話ししていければと思っています。

ブログを通して皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。

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