荒れるレース条件3選と堅いレース条件3選

馬券的中率アップの会 かわな会長です。
荒れるレース、堅いレースの見極め方と良いのは非常に難解です。
ですが荒れる傾向、堅い傾向を把握していることで少しでも勝負論が生まれてきます。
穴党の戦い方、本命党の戦い方両方に役立つ傾向をここでシェアさせていただきます。
目次
荒れる条件
① 小倉芝1200mの牝馬限定ハンデ戦
→ スピード決着+展開が乱れやすい+ハンデ戦の妙味
- 小倉芝1200mは直線が短く、ハイペースになりやすい。
- 牝馬限定戦は斤量差が大きく、伏兵の一発が出やすい。
- 人気馬が差し馬だと、前残りで波乱も!
② 新潟ダート1200mの3歳未勝利戦(夏場)
→ 砂質の影響+若駒の成長+未知の馬が多い
- 新潟ダ1200mは外枠有利&前有利だけど、夏場は差しも決まることがある。
- 3歳未勝利戦は初ダートや転厩馬が多く、実力比較が難しい。
- 夏競馬はメンバーのレベル差が激しく、単勝万馬券が飛んでくることも!
③ 中山芝2500mのハンデ戦(特に12月のグレードレース)
→ 内回りタフコース+ハンデ差+展開がカオス
- 中山芝2500mはスタミナ必須のコースで、騎手のペース判断が超重要。
- 12月開催(例:ステイヤーズS、グレートフルS)は馬場が荒れていて、適性が極端な馬が穴を開けることが多い。
- そもそもこの距離のレースが少なく、得意な馬と苦手な馬の差が激しい。
この3つは実際に荒れることが多く、穴党には狙い目の条件と考えます。
二月〜三月までで荒れる条件と堅い条件を三つ紹介
荒れる条件
① 阪神芝1600m(外回り)の3歳1勝クラス戦
→ 3歳限定戦は能力比較が難しく、トライアル前の実力馬が紛れやすい
- 2月〜3月の阪神芝1600mは馬場が渋りやすく、時計がかかることがある。
- 1勝クラスは勝ち上がり間近の馬と、未完成の馬が混在していて、人気馬の信頼度が低め。
- 前哨戦前で実力馬が”試走”することが多く、脚を余して負けるケースがある。
- 外回りコースなので末脚勝負になりがちだけど、意外と前残りも発生する。
② 中山ダート1800mの古馬2勝クラス(特にハンデ戦)
→ タフな馬場+先行馬が潰れやすい+展開の読みが難しい
- 2月〜3月の中山ダートは冬場の乾燥で砂が軽くなることがあり、ペースが流れやすい。
- 2勝クラスは実力が拮抗していて、前有利と思われがちなコースだけど、意外と差しが決まりやすい。
- ハンデ戦ならさらに波乱要素が増す(軽ハンデの差し馬が激走することも)。
③ 中京芝2200mの3歳オープン戦(若葉S・大寒桜賞など)
→ 距離経験の差+小頭数でも荒れる+中京特有の差し決着
- 中京芝2200mは直線が長く、差し・追い込み馬が届きやすい。
- 3歳限定戦なので、2000m以上の距離経験が少ない馬が多く、実力比較が難しい。
- 「小頭数だから荒れない」と思いきや、人気馬が凡走して穴が飛び込むケースがよくある。
- オープン戦は賞金加算を狙う馬と、まだ底を見せていない馬の差が大きいので、単勝万馬券の激走もあり!
堅い条件
① 阪神芝1800m(外回り)の3歳G2・G3戦(チューリップ賞・若葉Sなど)
→ 能力上位馬が実力通りに走りやすい+差しが決まりやすいコース
- 阪神芝1800m(外回り)は直線が長く、ヨーイドンの決め手勝負になりやすい。
- チューリップ賞(桜花賞トライアル)や若葉S(皐月賞トライアル)は賞金が足りてる馬は無理しないが、賞金不足の有力馬は勝ちに来るので、能力差がそのまま出やすい。
- 差しが決まりやすいコースなので、能力上位の差し馬が届く展開になりやすい。
- 人気馬が素直に力を発揮しやすいので、穴狙いは難しい。
② 中山芝1200mのオープンorリステッド戦(特に夕刊フジオーシャンS)
→ 前有利+リピーターが強い+スピード勝負になりやすい
- 中山芝1200mは急坂があるものの、基本的に先行馬有利。
- オープン以上のレースなら経験値の高い馬が好走しやすいので、格下馬の台頭が少ない。
- 夕刊フジオーシャンS(G3)は高松宮記念を見据えた実力馬が出走し、堅めの決着になりがち。
- リピーターが強いレースで、過去好走馬がそのまま来ることが多い。
③ 東京ダート1600mの古馬オープン戦(特にフェブラリーS)
→ 能力差が出やすい+差し馬の信頼度が高い+大波乱は少なめ
- 東京ダート1600mは差し馬が有利なコースで、実力馬が順当に差し切ることが多い。
- G1のフェブラリーSでは過去の実績がそのまま生きることが多く、波乱度は低め。
- 1600mダートの適性はハッキリ分かれており、適性外の馬が凡走しやすい(=人気馬の取捨がしやすい)。
- 地方交流重賞で活躍してきた馬は信頼できるので、買い目も絞りやすい。
最後に
以上、レース選びにお役立てください。
馬券的中率アップの会ではこういった情報をイチ早くメンバーシップ会員様にシェアをしています。
これらをもとに馬券対策、知識の深掘りをしていき共に競馬の達人になっていきましょう!
競馬の達人になれればあなたが競馬サロンを始めても良いと思いますし色々な可能性が広がっていきます。
メンバーシップ
- メンバーシップは月額550円
- 月一の競馬場同行イベントもしくは勉強会
- 競馬仲間の構築
- 知識のシェア